想定する読者

  • mikutterのプラグインを導入したい人
  • mikutterプラグインを書きたい人

mikutterとは

mikutterは、Pluggaloidプラグインを組み合わせてTwitterクライアントを作る試みといえます。

Pluggaloidというのはmikutterのために開発されたプラグインを管理するための仕組みなので、mikutter機能のうちユーザが利用する機能はほぼ全てプラグインによって実現されています。

mikutterを「使う」とは?

この文書はmikutterプラグインを導入したい人と書きたい人のために書かれています。ユーザと開発者両方に向けたドキュメントだと思われるかもしれません。

実際にはプラグインを導入するにもプラグインシステムについてある程度理解していなければならず、簡単なプラグインであればmikutterに理解がなくても書けるので、ユーザと開発者の境界は曖昧であるといえます。それが、新たなプラグインを導入したい『ユーザ』と『プラグイン開発者』のドキュメントを分けていない理由です。

用語について

そういった理由があるので、本ドキュメントでは、新しくmikutterにプラグインを追加する人のことを開発者、mikutterを起動して実際にプラグインを利用する人をユーザと呼びます。

ユーザも、プラグインによってmikutter自体を編集しているわけですから、プラグインのインストール作業をしている間は開発者なのです。

一方で、mikutterには最初から大量のプラグインが入っています。タイムラインを表示するプラグインなどが最たる例です。こういった最初から入っているプラグインをバンドルプラグイン、githubなどに公開されている、最初から入っているわけではないプラグインをサードパーティプラグインと呼ぶことにします。